普段から業務改善について考えさせられることが多いのですが、私は改善こそがPDCAの最たるものと考えています。
PDCAとは、ゴールのない改善・改革行動の一種です。
(ゴールが見えないのではなく)常に新しいゴールを探し続けるモデルです。
下記4項目を1セットとして、常に回します。
概要 | 詳細 | |
---|---|---|
Plan | 計画 | 現状や予測・先人の知恵を元に計画を策定 |
Do | 実行 | 計画に基づいて処理を行う |
Check | 評価 | 計画通りに処理できたか評価(洗い出し)を行う |
Action | 改善 | 再発防止策を検討する |
古くはPDA(評価部分がない)がありましたが、現在はPDCAと呼ばれて久しいです。
重要なのは、(現在の業務プロセスの破壊を伴う)改革を行う際は、トップダウンで実行する、の一言に尽きると思います。
あるいは、コンサルタントを雇うのも一つの手です。
他人を評価したり業務プロセスの改善を促す役割を、間違っても社内の人間に担わせていはいけません。
(人事考課などは上司の義務ですが)。
同じ釜の飯を食う人を誰が責められるでしょうか。
社員を悪者にすると長続きしないばかりか、失敗体験として残ります。
逆に、改善の場合は、現場を巻き込んで取り組むのもありだと思います。
ただし、現場の意見を改善作業に組み込む場合、反対意見を覚悟しなければなりません。
これは、日本企業特有の飲みニケーションで乗り切りましょう。
私も経験がありますが、案外なんとかなるものです。
前を向いて歩き続けていれば必ず視界が開けてきます。
なんだか精神論のようですが、体調管理さえしっかりしていれば、結果はついてきます。
<今日のまとめ>
身体をいたわりつつ、正しいと思ったことをやり切る!