NAS4FreeでZFSボリュームを扱う機会があったので、前回「NAS4Freeのベンチマークを取り直しました」同様にMTU 9KBでテストしました。
クライアントPC環境も同じです。
<サーバ環境>
- APU : AMD Athlon 5370 (2.2GHz)
- MEM : DDR3 16GB
- HDD : SATA 250GB, E-IDE 250GB (ZFS MIRROR)
WebGUIから見ている限りだと、Passmarkスコア3000弱のQuad-Coreマシンでもなんの問題もなく稼働しています。
CPU・メモリともにだいぶ余裕があったので、4パターンで計測しました。
今回は2ドライブのZFS MIRROR構成でRAID-Z構成ではなかったため、lz4圧縮を有効にした場合でもCPU使用率30%いかない程度でした。
すべての結果で誤差の範囲なので非同期I/Oは使う機会はなさそうです。
目次
圧縮:Off
圧縮:lz4
圧縮:lz4 & 非同期I/O(1024):有効
圧縮:lz4 & 非同期I/O(1):有効
結論
UFSとは違ってえらく早いので、使わない手はない!です。