普段はファイルベースDBというとSQLite3を使うことが多いのですが、セキュリティも必要ということで今回はFirebirdを採用しました。
もうバージョン3になっているんですね。以前は1.xの時に試したので・・・。
まず、クライアントツールの選定から始めました。
- SQLWorkbench/J ・・・ JDK8以降が必要
- FirebirdWebAdmin ・・・ Webサーバが必要
- fenixsql ・・・ Windows/Linuxのクラスプラットフォームだけど2013年以降メンテナンスされていない
- FlySpeed ・・・ メンテナンスされていたのですが、なんとなくフィーリングが合わなかったのでスルー
まず、一番簡単に起動できそうな「fenixsql」をチョイスしてみました。
でも、起動しようとすると「fbclient.dll・gds32.dll」が無いと怒られます。
「fbclient.dll」はFirebirdのzipパッケージを解凍した中に存在しますが、「gds32.dll」は存在しません。
インストール途中で作成するか否かを選択するようです。
仕方なくzip版ではなく、Windows用「Firebird-3.0.2.32703_0_x64.exe」をダウンロードしてインストールしました。
インストール時に忘れずに「Generate client library as GDS32.DLL for legacy InterBase support?」にチェックを入れましょう。
しかーし、結局gds32.dllをゲットできず。
やり方間違えたのかな?
時間のなかったので、素直にJDKを入れて、「SQLWorkbench/J」を導入しました。
Java特有のモッサリ感がたまりませんが、他のDB管理ツールに慣れているようであれば、問題ない操作感です。
しばらくは、これとFirebirdWebAdminで行きたいと思います。
ちなみに、SQLWorkbench/Jを使う際は別途「JDBCドライバ(Jaybird-2.2.13-JDK_1.8など)」が必要です。