先日「音楽の業務への影響」を調べたので、職場に合うスピーカーを勝手に (๑ʘ∆ʘ๑) 考えてみました。
目次
天井埋め込み型
文字通り、天井裏にスピーカーを埋め込んでいるタイプです。
イベント会場など見た目を重視する際にも用いられているかと思いますが、天井が高いとリスナーとの距離が離れてしまい、音の聞こえ方が変わってくるので注意が必要です。
通常は事務所を新規契約する際に工事を行うと思います。
多額の工事費がかかるので今回は検討から外しましたが、「BOSE DS16F」が手ごろに入手可能です。
ペンダント型
天井から吊るすタイプになるので、天井が低い場合は設置が難しいですが、逆に天井が高い場合や吹き抜けの場合は、有効な手段になります。
吹き抜けの場合は、特におしゃれだと思います。
天井埋め込み型でも紹介した「BOSE DS16F」は、見た目重視で良いと思います。
(ザ・スピーカという感じがしないので)。
アクセサリーで「ペンダントマウントキット」があり、これを使うと簡単に吊り下げることができます。
吊り下げ用ワイヤーが約550mmあるので、やはりある程度の高さがないと設置は難しいです。
パッシブスピーカでインピーダンスは8Ωなので、普通のプリメインアンプと組み合わせれば問題なく音を鳴らせます。
ただ、天井埋め込み型同様に配線は必要なので、工事費が発生します。
工事費を省くためには(純粋なペンダント型ではありませんが)「Panasonic SC-LT200」のようなBluetooth接続タイプを一考するのも良いと思います。
ただ、BluetoothがClass2で、接続が直線距離で10mまでとなるため注意が必要です。
(Class1だと理論上は100mまで届きます)。
据え置き型
工事費が不要なので、一番安価に導入できる方式です。
OAフロアや配管などが利用できない場合は工事が必要になることもありますが、その場合はBluetooth接続タイプをお勧めします。
据え置き型の場合は、アクティブスピーカが現実的だと思います。
パッシブスピーカとアンプの組み合わせだと、空間と音量のバランスが取りづらいので、上級者向けと割り切っています。
ブックシェルフやトールボーイ、どのタイプを選んでも近くの人は音量が大きく聞こえてしまうので、"みんなが快適に"というのは難しいと思います。
音量のバランスを取る場合は、ブックシェルフスピーカを壁に固定するキットを利用して上から音楽を流すようにするなどの工夫が必要になります。
アクティブスピーカの場合は、Bluetoothモデルが現実的な導入方法になると思います。
リモートで操作できますし、複数台同時に鳴らすことも可能なモデルも多数販売されているため、費用負担も軽く導入の敷居はかなり低いです。
配線が不要なので、(邪魔にならないように場所を選んで)床に複数台設置するのもアリではないでしょうか。