DNSサーバのIPアドレス(名前解決用)設定について、簡単にまとめます。
今でもたまに設定ファイル"/etc/resolv.conf"に追記して、一時しのぎで使うことがあります。
完全に自分用の備忘録ですね。
目次
設定方法
ベタな設定方法
- "/etc/resolv.conf"をエディタで編集する
Ubuntuではシステムによって上書きされるので、恒久的な対応とはなりません。
※OSによっては設定ファイルへの追記が今でも有効です
Ubuntuでの設定方法
"Ubuntu 12.04"以降は、"/etc/resolv.conf"は「resolvconf」で管理されています。
これについては、以前blogにまとめたとおりです(「Banana Pi の逆引き設定(resolvconfコマンド)」)。
ただ、設定方法が異なります。
以下のファイルのいずれかを編集します。
- /etc/network/interfaces
- /etc/resolvconf/resolv.conf.d/base
今回は、"/etc/resolvconf/resolv.conf.d/base"を編集しました。
再起動すると設定が反映されます。
再起動後
$ cat /etc/resolvconf/resolv.conf.d/base
nameserver 8.8.8.8
$ cat /etc/resolv.conf
# Dynamic resolv.conf(5) file for glibc resolver(3) generated by resolvconf(8)
# DO NOT EDIT THIS FILE BY HAND -- YOUR CHANGES WILL BE OVERWRITTEN
nameserver 127.0.1.1
search mshome.net