目次
経緯
microSDカードの不具合なのかOSが起動しなくなったので、再度導入しました。
約1年前に"Orange Pi"に"Lubuntu 16.04 LTS"を導入しています。
その時は、Orange Pi 公式サイトから"Lubuntu 14.04 LTS"をダウンロードして、"16.04"にアップデートしました。
※その辺の経緯は、「Orange PiのLubuntuアップデート」をご参照ください
導入準備
イメージのダウンロード
ダウンロードしたイメージは、"7-Zip"などで解凍してmicroSDに書き込みます。
なお、以前使用したイメージファイルは
- Lubuntu_1404_For_OrangePiPC_v0_8_0_.img.xz
でしたが、イメージが更新されており
- ubuntu_lxde_desktop_OrangePione_v0_9_1.img.xz
となっていました。
バージョン1未満なのは相変わらずですが、標準で"Lubuntu 16.04 LTS"になっています。
アップデートの時間が短縮できるので嬉しいですね。
また、初期パスワードは「orangepi」です。
※詳細は「SBC用OSの初期id・パスワードをまとめてみました」をご参照ください
設定
標準は中国語
表示が英語ではなく中国語です。
なので、コンソールのメッセージが分からない...。
取り急ぎ、アップデートをした後、日本語化するのが吉です。
アップデート
というわけで、アップデートします。
# apt update
# apt upgrade
日本語化
キーボードレイアウト
日本語配列に変更します。
設定後、再起動すると反映されます。
# dpkg-reconfigure keyboard-configuration
# reboot
フォント導入
お好みで"IPA"等を入れても良いと思います。
$ sudo apt-get install task-japanese
$ sudo apt-get install fonts-vlgothic
ロケールを設定
ja_JP.UTF-8 UTF-8の"#"を消してコメントアウトを解除した後、ファイルを保存します。
$ vi /etc/locale.gen
言語設定をja_JP.UTF-8に変更。
$ sudo locale-gen
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ source /etc/default/locale
ちゃんと変更されたか確認
$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8
再起動
$ reboot