ショートメールがインターネット回線で利用可能に

ショートメール(SMS / ショートメッセージサービス)とは、音声通話回線を利用してやりとり可能なメッセージサービスです。
キャリアにより名称が異なりますが、キャリアと契約していて相手の電話番号が分かればメッセージを送れるので便利なサービスです。
ガラケー時代からあるサービスですが、今でも認証(本人確認)でお世話になることが多い機能でもあります。

そのSMSの進化版「+メッセージ」が、5/9(水)にリリースされます。
大手3キャリア「ドコモ、au、ソフトバンク」が先んじて市場に投入しますが、MVMOにも順次拡大していく模様です。
一般的には、RCS (Rich Communication Services)と呼称されるようです。

目次

SMS との違い

  • データ回線を使用する
    音声通話回線を使用するSMSとは異なり、データ回線を利用します。
    そのため、(契約形態によってはパケット通信料が発生しますが)データ通信専用SIMでも使えるようになります。
  • 対応アプリの導入が必要
    Android・iOSともに対応アプリのインストールが必要です。
    浸透すればガラケーのSMSの用に標準搭載になるかもしれません。
  • RCS に完全準拠ではない
    海外で展開されている「音声IP電話やビデオ通話」など未対応部分があります。
    また、日本では3キャリアからスタートするサービスなので、独自仕様が付加されている可能性もあります。

base on 価格.com - 3キャリアが「+メッセージ」を5/9開始、スタンプ送信やグループメッセージなど可能に

NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3キャリア各社は、携帯電話番号だけでメッセージをやり取りできるSMS(ショートメッセージサービス)の機能を進化させた「+メッセージ(プラスメッセージ)」を提供すると発表した。

携帯電話番号宛てにチャット形式で、メッセージや写真、動画を送受信できるようになる。さらに、専用スタンプに加えて、複数人で同時にメッセージをやり取りできるグループメッセージも楽しめる。

サービス開始予定日は5月9日で、「+メッセージ」のアプリケーションをダウンロードすることで利用できる。

対象となるのは、ドコモ、au、ソフトバンクのユーザーで、対象端末は、Android 4.4以上のスマートフォン/タブレット、iOS 9.0以上のiPhoneとiPad。

なお、メッセージの送受信にはパケット通信料がかかるとして、「パケット定額サービスへの加入を推奨する」と説明している。SMSは引き続き、各社が設定する従来の料金で利用できるとのことだ。

期待は大きい

ひとまず、どの程度浸透するか様子見でしょうか。
なんと言っても要インストールというのが敷居が高い。

とはいっても、MVMOに拡大してSMSの代替として本人確認に利用できるようであれば利用価値が大きいと思います。

なんといってもデータ通信回線で使えるのが大きい。
NTTコミュニケーションズ提供の「050 plus」のように、音声通話回線を使用せずに電話機能を提供するサービスも登場している今日です。
データ通信回線のみで全てがまかなえる日が来るのも近いかもしれません。