Mageia は dnf・urpmi 両対応

普段、Mageia 6 を使っていますが、普通に dnfコマンドが使えます。
Fedora と同じ感覚ですね。

と、思ったらウィキペディアにも dnf の表記が無い・・・。

base on Mageia - Wikipedia

Mageia マギア
アップデート方式 urpmi (rpmdrake)
パッケージ管理 RPM

ちなみに、rpmdrake(RPMDrake)はパッケージ管理「urpmi」のGUI版です。
近代的なUIで取っ付きやすい画面構成といえるでしょう。

まぁ、私はコマンド主義なので使っていませんが...。

$ urpmi --help
urpmi version 8.110
Copyright (C) 1999-2010 by Mandriva
Copyright (C) 2011-2017 by Mageia
これはフリーソフトウェアであり、GNU GPL の条件のもとで再配布できます。

使い方:
  --help         - このヘルプを表示
  --media        - 指定したメディアのみを使う (コンマで区切る)
  --excludemedia - 指定したメディアは使わない (コンマで区切る)
  --update       - 更新メディアのみを使う
  --searchmedia   - 指定したメディアのみを要求したパッケージの検索に使う
  --sortmedia    - カンマ区切りで指定したメディアごとにソートする
  --synthesis    - urpmi のデータベースではなく指定した synthesis を使う
  --auto          - 非対話モード、質問に対する答えはデフォルトとみなす
  --auto-select  - 自動的にパッケージを選択してシステムを更新
  --auto-update  - メディアを更新し、その後システムを更新
    --no-md5sum    - MD5SUM ファイルをチェックしない
    --force-key    - gpg 鍵の更新を強制する
  --auto-orphans - 確認せずにオーファンを削除
  --no-recommends - do not auto select "recommended" packages.
  --no-uninstall - パッケージを削除する必要があるときは自動的にインストールを中止
  --no-install  - パッケージをインストールしない (ダウンロードのみ)
  --keep         - 既存のパッケージを維持し、削除要求は拒否する
  --split-level  - 一定数以上のパッケージがインストールまたは更新される
                    ときは分割して行う。デフォルトは 1
  --split-length - 分割する最低パッケージ数。デフォルトは 50
  --fuzzy, -y    - ファジー検索
  --buildrequires - パッケージの buildrequires をインストール
  --install-src  - ソースのみをインストール (バイナリなし)
  --clean        - 最初にキャッシュから RPM を削除する
  --noclean      - RPM をキャッシュに残す
  --justdb       - RPM データベースのみを更新、ファイルシステムは更新しない
--downgrade - 現在インストールされているパッケージを
前バージョンにダウングレードする
  --replacepkgs  - インストール済みのパッケージを強制的にインストール
  --force        - 足りないパッケージがあっても強制的に実行する
  --allow-nodeps - 依存関係に問題が発生したときに、自動的に終了せずに
                   --nodeps でインストールするかどうか質問する
  --allow-force  - 依存関係に問題が発生したときに、自動的に終了せずに
                   --force でインストールするかどうか質問する
  --allow-recommends - auto select "recommended" packages.
  --parallel     - urpmi をエイリアスの複数のマシンに使う
  --root         - RPM のインストールに他のルートを使う
  --urpmi-root   - urpmi db と RPM のインストールに他のルートを使う
  --use-distrib  - ディストリビューションのツリーから urpmi をオンザフライ
                   で設定。chroot を --root オプション付きでインストール/
                   アンインストールする際に使用。
  --metalink     - ローカルのメタルリンクを生成して使用
  --download-all - download all needed packages before trying to install them
  --downloader   - リモートからファイルを取得するプログラム
                   認識されたプログラム: curl, wget, prozilla, aria2
  --curl-options - curl に渡す追加オプション
  --rsync-options - rsync に渡す追加オプション
  --wget-options - wget に渡す追加オプション
  --prozilla-options - prozilla に渡す追加オプション
  --aria2-options - aria2 に渡す追加オプション
  --limit-rate   - ダウンロード速度を制限
  --resume       - 不完全なファイルのダウンロードを再開する
                   (--no-resume で無効化、デフォルトで無効)
  --proxy        - 指定した HTTP プロキシを使う。デフォルトのポート番号は
                   1080。(形式: <proxyhost[:port]>)
  --proxy-user   - プロキシ認証に使うユーザ名とパスワードを
                   指定する。(形式: <user:password>)
  --bug          - 指定したディレクトリにバグレポートを出力
  --env          - 特定の環境を使う (バグレポートなどのため)
  --verify-rpm   - インストールする前に RPM の署名を確認する
                   (デフォルトで有効。--no-verify-rpm で無効)
  --test         - 正しくインストールされるかどうかテストする
  --excludepath  - 除外するパスを指定 (カンマで区切る)
  --excludedocs  - doc ファイルを除外する
  --ignoresize   - インストールする前にディスク容量を確認しない
  --ignorearch   - 別のアーキテクチャの RPM のインストールを許可する
  --noscripts    - パッケージのスクリプトを実行しない
  --replacefiles - ファイルの衝突を無視
  --skip         - インストールをスキップするパッケージ
  --prefer       - 優先すべきパッケージ
  --more-choices - 複数のパッケージがある場合に、デフォルト以外の選択肢を
                   表示する
  --nolock       - RPM データベースをロックしない
  --strict-arch  - 同じアーキテクチャのパッケージのみを更新
  -a             - 指定した表現を含むすべてのパッケージを選択する
  -p             - provide (提供) タグも検索対象に含める
  -P             - provide (提供) タグは検索の対象にしない
  --quiet, -q   - 詳細を表示しない
  --verbose, -v  - 詳細モード
  --debug      - 非常に詳細なモード

  コマンドラインで指定したパッケージ名/RPM ファイルをインストールします