BoostnoteをFedoraに導入する【2018年5月版】

遊びで使っている ThinkPad R61e のOSを、Mageia 6 → Fedora 28 に変更したことに伴い、Boostnoteの再導入を行いました。

若干、手順が変更になっているので記事としておこしました。

目次

アップデート

まずはシステムを最新の状態に更新します。

# dnf update
# dnf upgrade

ビルドに必要なツール群を導入

# dnf install nodejs nodejs-grunt dpkg dpkg-dev rpm-build fakeroot git wget

GitHubからソースを取得(BoostIO/Boostnote)し、解凍する

# wget -P /tmp/ https://github.com/BoostIO/Boostnote/archive/master.zip

# cd /tmp
# unzip master.zip

ビルド

# cd ./Boostnote-master/

# npm install
# grunt build

バイナリパッケージ確認

ビルド直下の”dist”ディレクトリにバイナリパッケージが作成されます。
以前と違い、rpmパッケージは作成されませんが「Boostnote-linux-x64」ディレクトリに実行ファイルが作成されているので不便はしないかと思います。

# ls -lh ./dist/
合計 50M
drwxr-xr-x. 4 root root 380  5月 18 23:22 Boostnote-linux-x64
-rw-r--r--. 1 root root 50M  5月 18 23:26 boostnote_0.11.4_amd64.deb