サーキュレータ PCF-M15 を購入しました

長らく愛用していたYAMAZENの18cm卓上扇風機「YDS-E181」の調子が去年辺りから悪くなってきていました。
具体的には、ファンの軸にブレが生じておりビビリ音が鳴っていました。
加えて、去年のクローゼット収納時に床に落としてフードが破損しており、設計上の標準使用期間(2011年製で設計上の標準使用期間が4年の製品)も過ぎていたので新調することにしました。

目次

サーキュレータを選ぶ際の注意点

  • 消費電力
  • 動作音
  • 設置場所
  • 操作面

消費電力は変わらない

一時期、省エネで話題をさらったDCモーターですが、よほどの高級機種でない限りサーキュレータ・扇風機・ACモーター・DCモーターに限らず変わらないことが多いようです。
※もちろん購入時にチェックは必要ですよ

従来のACモーター搭載の扇風機でも消費電力は50W未満であることが多いので、DCモーター搭載機と同じくらいです。
以前購入した扇風機 HEF-120R はACモーターですが、消費電力は40Wです。

10W未満の製品もあるようですが、高級製品なので費用対効果が得られるかどうかは疑問です。
無論、デザインや所有欲を優先する場合は別ですが。

動作音

サーキュレータは意外と音が大きいので、気になる人は事前に確認したほうが良いです。

静音モード

製品によって「静音モード」を謳っていても、だいぶ動作音・風切り音に差があります。

ちなみに、居間で使っている YAR-PD201 の静音モードは本当に静かですが、今回購入した PCF-M15 の静音モードは決して静音ではありません
仕事中は気になりませんが、音楽を聴くときは気に触るレベルですし、TVの音声が聞きづらくなる程度の騒音レベルです(歳でしょうか・・・(((-д-´。)(。`-д-))))。

設置場所

上下角度調整の有無

どちらの製品にも共通しているのが、首を下向きにできないことです。
YAR-PD201 は辛うじて(本当に少しですが)下に向けることはできますが、気休めです。
PCF-M15 は水平までしかできないので論外です。

設置環境によっては下向きにしたい時は、注意が必要です。

個人的な見解

寝室

ある程度高さのあるベッドだと寸胴のサーキュレータでは風が届きづらいです。
我が家では扇風機を使っていますが、扇風機か背の高いサーキュレータを選ぶことをお勧めします。

居間

サーキュレータは遠くまで風が届きますが、意外と風の当たる場所によっては体が冷えるものです。
個人的には肩〜頭らへんに当たって欲しいのですが、そう考えると調節が難しいです。
エアコンと併用して省エネを狙う場合は気にならないのでしょうが、やはり直接風があたったほうが涼しいので。

操作面

ダイヤル式かボタン式か

ボタン式は音が気になりますが、押しやすいです。
ダイヤル式だと、電源ONや風量調節の際に指に負担がかかります。
私はばね指なので、迷わずボタン式にしました。

おまけ

使用しているサーキュレータ

YAR-PD201

サーキュレータは3年前に購入したYAMAZENの「YAR-PD201」を居間で使っています。

base on DCエアーサーキュレーター YAR-PD201 | YAMAZEN BOOK

本体サイズ 幅32.5×奥行25×高さ35.5cm 重量2.5kg
消費電力 36W
切タイマー 1・2・4時間
風量 5段階(静音・1・2・3・4)

主な特徴は以下のとおりです。

  • 実売価格:7000円程度(当時)
  • リモコン付き
  • タイマー付き
  • 静音モードあり
  • 首振りあり(上下・左右・上下左右)

今回は自室でしか使わないので、安価でコンパクトな製品を選びました。

PCF-M15

base on PCF-M15 強力コンパクトサーキュレーター 首振りタイプ|サーキュレーター|アイリスオーヤマ

商品サイズ(cm) 幅約22.0×奥行約20.3×高さ約30.3
商品重量 約2.0kg
消費電力 【首振り固定時】
50Hz:13W/22W/31W
60Hz:11W/21W/29W
【左右首振り時】
50Hz:15W/25W/32W
60Hz:13W/23W/30W
風量調整 3段階( 1・2・3 )

主な特徴は以下のとおりです。

  • 実売価格:3000円程度(執筆時)
  • 静音モードあり(仕様表の風量調整「1」が静音です)
  • 首振りあり(左右)
  • 上下角度調整:手動

居間サーキュレータとの一番の違いは、リモコン有無です。
ある程度の広さがある部屋だったり、くつろぎスペースの場合はリモコンがあったほうが楽な気がします。