Lubuntu の Firefox で Flash を利用する

使用頻度の減った Flash Player ですが、サイトによっては未だ現役です。
外部サービスでたまに使うサイトが Flash を利用していたので、Firefox に導入しました。

大まかな流れとしては、

  1. レポジトリを追加
  2. ブラウザからインストール
    という流れになります。

目次

ソフトウェアリポジトリの追加

以下の手順でレポジトリを追加します。

  • [スタート] - [設定] - [ソフトウェアとアップデート] を選択
  • タブ [他のソフトウェア] を選択
  • 一覧にある「Canonical パートナー」にチェックを入れる
    パスワードを求められるので入力して [OK] をクリックすると設定が反映されます。
    20181004_0.png

Flash Player 導入手順

ブラウザで開く

Firefox でダウンロードページを開きます。

apt パッケージで導入

  • パッケージのダウンロード
    Lubuntu は Ubuntu のフレーバーなので「APT (Debian/Ubuntu)」を選択して [今すぐダウンロード] をクリックします。
    20181004_1.png

  • adobe-flashplugin の導入
    Adobe Flash Player Plugin の導入画面が表示されるので [インストール] をクリックします。
    画面上の説明を見ると、Chromium と Mozilla ベースのブラウザで利用できる旨記載があります。
    20181004_2.png

  • 導入完了
    インストールが完了すると [削除] ボタンが表示されるので、この画面は閉じます。
    20181004_3.png

Flash Player の利用

  • ブラウザ再起動
    Flash Player を利用する前にブラウザを再起動しておきます。

  • Flash の利用
    再度、Flash Player を利用するサイトにアクセスすると、Flash の実行を許可するか否かを問われます。
    [許可する] を選択すると実行されます。
    20181004_4.png

文字化けする場合

Flash 上で文字化けする場合は、追加フォントを導入します。

$ sudo apt-get install fonts-arphic-uming

以下のパッケージが新たにインストールされます:
  fonts-arphic-uming
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。