一般的なワイヤレスキーボードにはインジケータランプがありません。
一部製品には電池残量計などがあるようですが、なかなか Caps Lock ランプのある製品に出会えません。
先日購入したコンパクトキーボード TK-FDM086TBK にもインジケータランプがありません。
この製品は10キーレスモデルですが、他製品と一番の違いはそのキー配列です。
極めて標準的なキー配列で、一般的なコンパクトキーボードにありがちなノート配列ではありません。
若干のシャカシャカ音が気になりますが、打鍵感も良く使いやすいです。
コンパクトでお気に入りのキーボードですが、一点不満が...。
Caps Lock オンに気が付かない。
一番は自分で Caps Lock + Shift を押していることに気がついていないこと・・・ですが。
そんな中、使いやすいユーティリティを見つけました。
目次
Indicator for Lock Keys
Indicator for Lock Keys : Thea Barnes
Display sources.list entries for:
Bionic (18.04)deb http://ppa.launchpad.net/tsbarnes/indicator-keylock/ubuntu bionic main deb-src http://ppa.launchpad.net/tsbarnes/indicator-keylock/ubuntu bionic main
Display sources.list entries for:
Xenial (16.04)deb http://ppa.launchpad.net/tsbarnes/indicator-keylock/ubuntu xenial main deb-src http://ppa.launchpad.net/tsbarnes/indicator-keylock/ubuntu xenial main
導入
リポジトリが PPA(パーソナル・パッケージ・アーカイブ)で公開されているので、そちらを使用します。
$ sudo add-apt-repository ppa:tsbarnes/indicator-keylock
詳しい情報: https://launchpad.net/~tsbarnes/+archive/ubuntu/indicator-keylock
[ENTER] を押すと続行します。Ctrl-c で追加をキャンセルできます。
PPA 追加後、update すると導入できます。
$ sudo apt update
$ sudo apt install indicator-keylock
以下のパッケージが新たにインストールされます:
indicator-keylock
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
使い方
Indicator for Lock Keys は自動起動なので、追加設定は特に不要で使えます。
導入後は、Caps Lock のオン・オフ時に画面右上に表示、タスクバー右端の通知領域に表示してくれます。
(通知領域の表示は Caps Lock オン時のみ)。