Windows Vista の頃から "Windows Update" はあまり好きではありません。
なぜなら、再起動の時間が読めなくなったから。
Windows XP までは、シャットダウンまでに更新処理が完了していたので、仕事終わりにシャットダウン・翌朝ブートでも全く問題ありませんでした。
(Windows Update の有無に関わらず、起動時間が変わらないのが大きい)。
しかーし、Vista(7 ?)から起動時も「Windows の機能の構成中 ○○%完了」的なメッセージが表示されるようになり、PC が使えるようになるまでに時間を要するようになりました。
この起動時にも時間がかかる仕組みは(個人的には)致命的だと思っています。
※そうはいっても、セキュリティパッチは本当に本当にありがたいです。
で、結局自宅の Windows 機は(時間のかかる Windows Update に嫌気がさして)全て SSD に換装済みです。
そんな私でも知っていたのが「Windows Update の7日間一時停止機能」です。
ちなみに使ったことは一度もないです。。。
設定画面だと以下のように表示されていました。
公式サイトでも案内されています。
base on Windows 10 での更新プログラムの管理
最終更新日: 2019/05/22
更新プログラムのダウンロードとインストールを一時停止することができます。
Windows 10 May 2019 Update (バージョン 1903) または Windows バージョン 1809 (Pro または Enterprise) の場合は、次の操作を行います。
実は最近、必要に迫られて Windows Update の延期設定をしたのですが、その時衝撃の事実が!!!
「最大35日間」一時的に停止できるとか書いてある。
びっくりついでに調べてみたら、公の事実であることが判明しました。。。
大幅にテコ入れされた“Windows Update” - 窓の杜
2019年4月29日 11:00
「May 2019 Update」では7日×5回の最大35日間の延期が可能となっている。
Microsoft、「Windows 10 November 2019 Update」を一般公開 - 窓の杜
2019年11月13日 05:00
“Windows Update”の詳細オプション画面で機能更新プログラムの延期期間を最大35日まで設定できる。
ただ、どうやら「機能更新プログラム」を最大で35日間延期できるよ、という機能らしいです。
つまり「品質更新」にあたるセキュリティ更新などには別のルールが適用される模様。
それが以前からある「更新を7日間一時停止」なのかしら・・・。
今回、再起動をスケジュールした後に "延期" して、見事にスキップできたので効果はありそう。
ちなみに設定方法は以下のとおりです。
- [スタート] ボタンを選択し、歯車マーク(設定)をクリック
- [更新とセキュリティ] を選択
- [Windows Update] を選択
- [詳細オプション] を選択
- [更新の一時停止] を "ON" にする