Chromebook のサポート期間が最大で 8年になるそうです。
2020年以降に登場する Chromebook が対象ということで、もう対象の製品がちらほら出ています。
※製品によって、7年〜 8年以上と幅がある模様。
今回の改定でサポート期間が「最大 8年」になること自体がすごいのですが、それ以前は 6年でその前が 5年だったみたい。
順当にサポート期間が伸びています。
base on Chromebookの自動更新サポート、2020年の機種から最長8年以上に | マイナビニュース
2020/01/22 11:44
米Googleは、最新のChromebookの自動更新有効期限 (AUE)を最大8年以上に延長した。
2020年以降に登場するChromebookが対象。自動更新有効期限7年以上から、機種によって8年以上の自動更新を受けられる。
私の認識だと Chromebook のサポート期間って 5年だったんですが、結構古い情報だったみたいです...。
目次
サポート期間を確認する
Chromebook は製品毎にサポート期間が定められており、ハードウェアプラットフォームの発売日を起点にして算出されます。
ハードウェアプラットフォームの発売日って何? ... と思って調べたのですが、よく分かりません。
同じく分からない人が多いのか・・・Chromebook のサポート期間は公式サイトで公開されています。
下記公式ページ「自動更新ポリシー」で、製品毎(型番毎)にサポート期限 自動更新の有効期限
が記載されていて、その年月まではアップデートが受けられることになります。
所感
Chromebook は最初はサポート期間が 3年だったようで、順当に 5年・6年・7〜8年とサポート期間を伸ばしてきています。
そんな Chromebook は、Google お膝元のアメリカでは教育市場でかなりの存在感を示しています。
3年前と古い資料ですが、K-12(幼稚園から日本の高校3年までの期間)のノートPC・タブレットのシェアが過半数を超えているんです。
base on Chrome OS、米K-12教育市場でシェア58%に(iOSは14%) - ITmedia NEWS
2017年03月04日 08時03分
日本でも、近年 "1人1台端末" を推し進める「GIGAスクール構想」で、Chromebook の存在感が増しています。
小学校や中高一貫などを想定すると、最低でも 6年サポートが必要で、加えて納品されるまでのリードタイムを考慮すると、6年では足りなくなります。
今回の 8年(7〜8年)は、日本の GIGAスクール構想にも大きな影響を与えそうです。
次の世代は、Windows 分かりません ... となると、シェアの大番狂わせがあるかもしれないなどと考えてしまいます。