何度か記事にしていますが、当ブログは GMOデジロック株式会社 のレンタルサーバ CORESERVER / コアサーバー を利用しています。
ドメインもレンタルサーバ提供会社と同じ GMOデジロック株式会社提供の バリュードメイン を使用しています。
ふと、受信メールをみているとバリュードメインから「NFTドメイン」の案内なるものが送られていました。
ざっと目を通してみると、赤文字で以下の文言が...
必要な費用はドメイン取得時のみ、更新は無料
更新費用がかからない!?
気になったので調べてみました。
目次
NFT ドメイン
更新費用
調べてみると既に色々あるようで、確かに更新費用なしが謳われています。
- ざっと見つかったドメイン
- .art
- .bitcoin
- .blockchain
- .crypto
- .dao
- .nft
- .wallet
そして、更新費用なし...の秘密ですが、従来のドメインの管理体制とは異なるからなんですね。
.com
などの一般的なドメインは ICANN によって管理・運営されています。
そのため、更新費用がかかります。
対する NFT ドメインは、ブロックチェーン技術を利用して分散管理しているようです。
結局は維持管理する仕組みが必要な気がするので、更新費用なしは客引きなのかしら...と思ってしまったり。
課題・問題
とてもわかり易いページが GMO にありました。
NFTドメイン(ブロックチェーンドメイン)とは?仕組みや使い方、購入方法までわかりやすく解説! - Value Note - わかる、なるほどなIT知識。
NFTドメインの課題
NFTドメインは現段階では、Googleによるインデックス作成ができないという課題を抱えています。
NFTドメインの問題点
現時点でのNFTドメインの問題点としては、特定の構成がないとほとんどのブラウザでサイト閲覧ができないという点です。
Webサイトでも利用可能という触れ込みですが、Chrome でさえ拡張機能を導入しないと閲覧できないようなので、いま時点でブログとして使用するには時期尚早と感じました。
あと、インデックス作成ができないのでググれないのも致命的ですね。
ということで、相当な知名度かサイトに流入できる仕組みがないと Webサイト用のドメインとしての運用は難しそうです。
NFT っていうくらいだから投機目的なのかな?