以前はさくらインターネットを使っていましたが、2018年からはコアサーバを使い続けています。
V1 プランを使い続けていましたが、今回 V2 プラン CORE-X
を契約しました。
V1 プランの契約が終わる前に V2 プランのサーバへ引っ越しする予定です。
違い
今使っているのは既存(V1 プラン)の CORE-A です。
CORE-X との主要項目比較をまとめてみました。
費用
費用 | CORE-A (V1) | CORE-X (V2) |
---|---|---|
月額(単月契約) | 524 円 | 690 円 |
月額(1年契約) | 440 円 | 528 円 |
月額(3年契約) | - | 390 円 |
V2 プランのほうがスペックが上ということで金額高めですが、年間契約を長めに取ることで費用を抑えることができます。
正直なところ、スペックが高くてもサーバにどれだけユーザを割り当てるのかは私達には分からないので「サーバのスペックが高い」という触れ込みは鵜呑みにしないほうが宜しいかと。
それなりのスペックが 3年契約でお安くなります...というふうに考えて、今回は契約してみました。
スペック
スペック | CORE-A (V1) | CORE-X (V2) |
---|---|---|
ディスク容量 | 400GB | 300GB |
転送量上限 | 無制限 | 10TB |
無料SSL | 対応 | 対応 |
私の観点で比較すると、V2 プランは分が悪いですが実質的な問題はないでしょう。
アプリ
V2 プランだと PHP 製 OSS ソリューションのインストーラが多数用意されています。
パッと見たところ、プロジェクト管理や請求書発行、クラウドストレージなどがあるようです。
よく知られたものだと Nextcloud があります。
- アプリ一覧を掲載しました(2022.11.11)
デメリット!?
私が V2 プランの契約を躊躇していた理由なのですが... 実は V2 プランは出始めた頃に一度お試しで触っています。
そこで一番気になったのが、サブドメインが選べないこと。 *サブドメイン自体はあります。
*レンタルサーバによくある「運営会社が保有するサブドメイン」を利用することができません。
できるのは、自身に割り当てられたサブドメインを深くすることだけ。
*もちろん、独自ドメインを取得していれば、それを利用することができます。
確かに説明書きがありますね...
コアサーバー 旧から新へ引っ越し 〜ここが違う!V1とV2〜 - Value Note - わかる、なるほどなIT知識。
契約した理由
ひとえに、「Value Domain で新規取得・取得済ドメインの更新費用が永年無料」というキャンペーンに釣られたからです。
サーバ代と比べたら微々たるものですが、独自ドメインだと毎年費用が発生します。
実は最近、独自ドメインでなくても良いかな...と思い始めていたのですが「無料なら」ということでプラン変更に至りました。
どうせなら独自ドメインが良い...覚えやすいし。