普段使っているメイン PC は Xubuntu を使っています。
以前は Lubuntu を使っていましたが、デスクトップ環境から LXDE が消えた 20.04 を機に Xubuntu に乗り換えています。
それからは Xubuntu 20.04 LTS を使っています。
フレーバーを使っていて困るのが LTS(long-term support)のサポート期間が短いこと。
Lubuntu や Xubuntu などの公式フレーバーは 3年サポートです。
2年おきに新バージョンがリリースされるので、移行期間は 1年になります。
新しいバージョンが出ても、すぐに乗り換えるわけではないので結果的に移行して少ししたら、また移行... という感じで日々過ごしています。
*本家 Ubuntu LTS は 5年サポートなのでつい比べてしまうのですが、LTS 以外は 9ヶ月なので十分長いです。
かくして、Xubuntu 22.04 LTS がリリースされたのが今年(2022年)4月。
半年過ぎてやっとバージョンアップしました。
そんなこんなの備忘録です。
目次
PC
メインで使っている PC です。
Xubuntu 20.04 LTS -> 22.04 LTS へ入れ替えました。
- AMD Athlon 5370 APU with Radeon R3 (Passmark スコア 1867)
- Memory 16GB
- SSD 128GB
- HDD 300GB E-IDE
*データ退避用。
Xubuntu 要件
最小でメモリ 1GB、推奨はメモリ 2GB・デュアルコア CPU 1.5GHz 以上となっています。
確か以前と変わっていません。十分軽量です。
何よりも Windows Update のように使えない時間が発生しないのが Good!!!
Minimum system requirements
To install and use Xubuntu, you need an Intel or AMD 64-bit processor with at least 1 GB of memory.
Recommended system resources
To get a smooth experience when running multiple applications parallel on the desktop, it is recommended to have a 1.5Ghz Dual Core processor with at least 2 GB of memory.
Xubuntu インストール
ISO 取得
インストール用メディアを作成するために ISO をダウンロードします。
いつも大体 FTP で取得しています。
Xubuntu は JAIST からダウンロードしました。
- 公式
Download « Xubuntu - JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)
Index of /pub/Linux/ubuntu-cdimage/xubuntu/releases- FTP
ftp.jaist.ac.jp
/pub/Linux/ubuntu-cdimage/xubuntu/releases
*anonymous FTP
- FTP
イメージ書き込み
最近はもっぱら USB メモリをインストールディスクに使用しています。
昔は DVD-RW を使っていましたが、書込用デバイスがいらないのは楽ちんですね。
書込には Etcher(エッチャー)を使っています。
書込が終わったら、USB メモリからブートしてインストールすれば OK です。
インストールしていて気づいたんですが、今のインストーラーってパッケージ選択画面が無いんですね。
仕方なく、インストール後に apt install
で追加導入しました。
$ sudo apt update
$ sudo apt install geany remmina-plugin-rdp filezilla vlc cifs-utils
$ sudo snap install chromium
ひとまずこのくらいでしょうか。
気づいたら追加していきます。