多くのバージョンが存在し Web 開発者の悩みの種になっていた IE ですが、ついに IE11 のみになるようです。
base on Internet Explorer 10のサポート打ち切りをMicrosoftが発表、期限までにIE11への移行を強力に要請 - GIGAZINE
2019年1月30日10時13分
Microsoftは 2020年1月でIE10のセキュリティアップデートやその他の更新、オンライン上の技術サポートなどすべてのサポートを終了させることを発表しました。
これに伴って、Microsoftは2019年中に Windows UpdateやWindows Server Update Services(WSUS)を通じてIE11アップグレード・プログラムを提供するそうです。
base on Bringing Internet Explorer 11 to Windows Server 2012 and Windows Embedded 8 Standard - Microsoft Tech Community - 325297
01-28-2019 10:00 AM
You will have until January 2020 to complete the transition from Internet Explorer 10 (IE10) to IE11. After this, we will not release any security or non-security updates, free or paid assisted support options, or online technical content changes for IE10.
2020年1月までにInternet Explorer 10(IE10)からIE11への移行を完了する必要があります。これ以降は、IE 10のセキュリティまたはセキュリティ以外の更新、無料または有料のサポートオプション、オンラインの技術的な内容の変更は行われません。
2019年中に Windows Update や WSUS での更新が配布されるとのことで、半ば強制的に IE11 に移行することになりそうです。
先日(2018/12)、Windows 10 標準ブラウザ Edge が独自エンジン EdgeHTML / Chakra を採用し続けることを断念し、Chromium ベースへの移行を認めたばかりですが、Microsoft もユーザ獲得路線から地盤固め路線へと舵を切っているようです。
※Chromium は Google Chrome を始め、多くのブラウザの元になっているオープンソースのブラウザです。