VMware Workstation 12 Player (Windows版)を導入しました

今は、VMware Player から VMware Workstation Player に名称が変わっているんですね。

普段は、KVM(CentOS)とVirtualBox(Windows)を使っているのですが、急遽もう一台仮想化環境が必要になったので、巷でI/Oパフォーマンスが良いと評判のVMware Workstation Playerを使うことにしました。

以前は、Playerでは仮想マシンの新規作成が出来ずVMWare Serverを使っていましたが、Serverの開発が終了し、Playerに統合されたようです。
ちなみに、バッチ処理などコマンドラインでの操作が必要な場合は「VMware VIX 1.15.6 API」も入れる必要があります。

本体インストール時に、拡張キーボードドライバの導入有無の選択画面が表示されますが、キーボードショートカットをゲストOSでも使いたいので、チェックを入れました。
ちなみに、初回起動時にソフトウェアの更新で「VMwware Workstation 12 Pro」のダウンロードが表示されますが、有償になるのでスキップします。

最初つまづいたのは、仮想化ソリューションには、仮想マシンのディスクを最初に固定で割り当てるか・最大値を決めて必要に応じて(動的に)割り当てるかを選べるものですが、動的割り当てしか選択肢がなかったことです。
動的割り当てだとパフォーマンスが芳しく無くなるので(最もボトルネックになりやすいI/Oがより多く発生するので)、固定で最初に割り当てたいのですが選択肢がありませんでした。

試行錯誤の結果、「新規仮想マシンの作成」で「後でOSをインストール」を選び、とりあえず空のゲストOSを作成します。
(この時のディスク容量は後で削除するので適当でかまいません)。
作成された、ゲストOSの「仮想マシン設定の編集」から、ハードディスクを選択し[削除]します。
そして、[追加]ボタンで「ハードディスク」を選択して進んでいくと、「今すぐ全ディスク容量を割り当てる」の選択画面が表示されました。

後ほど、パフォーマンスも測ってみたいと思います。
ただ、VirtualBoxと違い「.vmdk」ファイルのインポートしか対応していないようなので、VirtualBoxのような柔軟な運用は出来そうにありません。
(柔軟すぎると現場が混乱する、ということもありますがo(*・ω・)ノ

ともあれ、我が家にVMwareが復活したのでしばらく遊んでみたいと思います。

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