情報セキュリティ支出は2017年度も拡大の見込み

JIPDECとITRが「企業IT利活用動向調査2017」の速報結果を発表の記事が3/27に発表されました。

記事によると、企業サイドとして「情報漏洩」に今まで以上に重きを置いて予算を組む傾向が汲み取れます。
主に以下の項目に危機感を感じているようです。

  • モバイルPCの紛失・盗難
  • スマートフォン、携帯電話、タブレットの紛失・盗難
  • 標的型のサイバー攻撃
  • Webサイトへの不正アクセス

JIPDECによると、セキュリティ支出については大企業だけでなく、中堅・中小企業においても伸びることが予想されており、ITに携わる者として嬉しい限りです。

一般的な(と個人的に思っている)企業体質としては、先日のWebサイトのセキュリティチェックにも記載しましたが、「企業としては費用が発生するので、できれば対策を行いたくはない、けれども何かあってからでは困る」という風潮を感じていたので、この流れが続くことを期待したいです。

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