最近、コンソールPCのオーディオの内、M/B内臓のTOSLINKが認識されなくなることがあるので、その対処法を備忘録として残します。
ちなみに、ログオフなどでも復活しますが、やはり業務効率が悪いので。
目次
1. PulseAudioのプロセスを確認します
$ ps aux | grep audio
link 5256 0.6 0.1 493624 11968 ? S<l 10:22 1:34 /usr/bin/pulseaudio --start --log-target=syslog
2. PulseAudioのプロセスを落とします
$ sudo kill -TERM 5256
なお、PulseAudioは勝手にプロセスが起動するので放置して問題ありません。
3. VLC等のアプリケーションでオーディオデバイスが表示されていることを確認する
ちなみに
「PulseAudio」はLinuxの一般的なデスクトップ環境で使われているサウンドサーバです。
タスクバーの"音量コントールの設定"画面を開くと、アプリケーション「ALSA Mixer」が開き、CardとChipにPulseAudioが登録されていることが確認できます。
ALSAは「Advanced Linux Sound Architecture」の頭文字を取ったもので、サウンドカードのデバイスドライバを提供するLinuxカーネルのコンポーネントです。
UbuntuではALSAのデバイスとしてPulseAudioが登録されているので、結果的にPulseAudioで処理されます。