最近、WebサイトをWordPressで構築する機会が増えました。
ものにより、DB に SQLite を使っています。
WordPress + SQLite で構築しているサイトの移行方法についてまとめました。
開発環境(IPアドレス)-> ドメイン名(URL)へ変更したときの手順です。
※本番環境の以降については、サーバ移転に伴う作業をご参照ください。
目次
前提
- SQLite Integration を使っている
SQLite を WordPress で使うためのプラグイン「SQLite Integration」を使っている。 - 本文に絶対参照のリンクを貼っていない
ex. https:// から始まるリンクがない。
準備
DB(SQLite)の URLデータが格納されているカラムを更新します。
- URLデータ
- DB : {wordpress}/wp-content/database/.ht.sqlite
- Table : wp_options
- Column : option_value
- WHRER : option_id = 1 or 2
- 更新SQLサンプル
UPDATE wp_options SET option_value = '{URL}' WHERE option_id = 1 or 2;
SELECT * from wp_options;
サイト構築
WordPressデータをUP
開発環境のデータを本番環境へコピーします。
※SQLite3データはASCIIで転送します。
(FTPソフトウェアによってはバイナリ転送してしまうものがあるので注意)。
確認
URLでアクセスして、閲覧画面・管理者画面ともに開けることを確認して完了です。