Lubuntu 16.04 LTS -> 18.04 LTS アップデート

10日ぶりにバージョンアップの催促が表示されたので、Lubuntu 16.04 LTS を 18.04 へ更新しました。
Ubuntu 16.04 LTS のサポート期間は 2021年4月まであります)。

目次

処理概要

アップデート

Lubuntu 16.04 LTS 使用中に更新メッセージが表示されるので [アップグレード] ボタンをクリックします。

Welcome 画面

Ubuntu 18.04 への Welcome 画面が表示されます。
※表記は Lubuntu ではなく Ubuntu ですが、Lubuntu フレーバーがセットアップされます。
20180910_1.png

18.04 へのアップデート

20180910_2.png

サードパーティ提供レポジトリは使用不可

アップデータはサードパーティ提供レポジトリを OFF にします。
サードパーティ提供レポジトリを OFF にすることで PPA(パーソナル・パッケージ・アーカイブ)との衝突回避などのメリットが享受されます。
20180910_3.png

アップグレードの開始

最終確認が促されます。
問題なければ [アップグレードを開始] をクリックします。
以下は、念の為に確認しておいたほうが良いと思います。

Canonical によってサポートされなくなりました

20180910_4.png

もう不要なもの

20180910_5.png

削除

20180910_6.png

アップグレード処理

[アップグレードを開始] をクリックすると、処理が開始されます。
20180910_7.png

再起動

処理が終了すると再起動を促されます。
問題の切り分けを迅速に行うためにも [すぐに再起動] をクリックして再起動します。
20180910_8.png

バージョン確認

再起動後に確認すると、バージョン 18.04 LTS になっていることを確認できます。

$ cat /etc/issue
Ubuntu 18.04.1 LTS /n /l

$ cat /proc/version
Linux version 4.15.0-33-generic (buildd@lcy01-amd64-024) (gcc version 7.3.0 (Ubuntu 7.3.0-16ubuntu3)) #36-Ubuntu SMP Wed Aug 15 16:00:05 UTC 2018

$ uname -a
Linux link-MS-7835 4.15.0-33-generic #36-Ubuntu SMP Wed Aug 15 16:00:05 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

更新

念のため実行しましたが、アップデート直後なので更新はありませんでした。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get autoremove