10日ぶりにバージョンアップの催促が表示されたので、Lubuntu 16.04 LTS を 18.04 へ更新しました。
(Ubuntu 16.04 LTS のサポート期間は 2021年4月まであります)。
目次
処理概要
アップデート
Lubuntu 16.04 LTS 使用中に更新メッセージが表示されるので [アップグレード] ボタンをクリックします。
Welcome 画面
Ubuntu 18.04 への Welcome 画面が表示されます。
※表記は Lubuntu ではなく Ubuntu ですが、Lubuntu フレーバーがセットアップされます。
18.04 へのアップデート
サードパーティ提供レポジトリは使用不可
アップデータはサードパーティ提供レポジトリを OFF にします。
サードパーティ提供レポジトリを OFF にすることで PPA(パーソナル・パッケージ・アーカイブ)との衝突回避などのメリットが享受されます。
アップグレードの開始
最終確認が促されます。
問題なければ [アップグレードを開始] をクリックします。
以下は、念の為に確認しておいたほうが良いと思います。
Canonical によってサポートされなくなりました
もう不要なもの
削除
アップグレード処理
[アップグレードを開始] をクリックすると、処理が開始されます。
再起動
処理が終了すると再起動を促されます。
問題の切り分けを迅速に行うためにも [すぐに再起動] をクリックして再起動します。
バージョン確認
再起動後に確認すると、バージョン 18.04 LTS になっていることを確認できます。
$ cat /etc/issue
Ubuntu 18.04.1 LTS /n /l
$ cat /proc/version
Linux version 4.15.0-33-generic (buildd@lcy01-amd64-024) (gcc version 7.3.0 (Ubuntu 7.3.0-16ubuntu3)) #36-Ubuntu SMP Wed Aug 15 16:00:05 UTC 2018
$ uname -a
Linux link-MS-7835 4.15.0-33-generic #36-Ubuntu SMP Wed Aug 15 16:00:05 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
更新
念のため実行しましたが、アップデート直後なので更新はありませんでした。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get autoremove