LibreOffice 日本語化

以前から Lubuntu・Windows 双方で LibreOffice を使っています。
でも、LibreOffice のスキルは低いです。
現在の使用頻度は Excel より高いですが、LibreOffice を使うようになったのは中級SEになったあたりからなので、表計算というよりドキュメント作成ぐらいにしか使っていません。

とはいえ、Excel の基本機能(並べ替え、フィルタオプション、集計、抽出 etc.)は使えるので客先で困ることがないのは幸いです。
昔取った杵柄とは良く言ったものです。

LibreOffice

Lubuntu 18.04 LTS に導入される LibreOffice のバージョンは 6.0 です。

$ libreoffice --version
LibreOffice 6.0.3.2 00m0(Build:2)

LTS(長期サポート版)は、機能更新よりバグフィックスやセキュリティアップデートに主眼を置いています。
そのため、OS をバージョンアップしなければ、基本的に LibreOffice のメジャーバージョンは変わりません。

日本語化

メニューバーの [Tools] - [Options] でオプション画面を開き、設定します。

  • [Language Settings]
    • [Languages]
      • Language Of
        • User interface
          ここで Japanese を選びます。
          ※Japanese が無い場合、以下に進みます。
          (言語パッケージを導入していないと表示されないため)。

言語パッケージの導入

日本語の言語パッケージをインストールします。

$ apt-cache search libreoffice-l10n-ja
libreoffice-l10n-ja - office productivity suite -- Japanese language package

$ sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja

以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libreoffice-l10n-ja
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。

結果

言語パッケージを導入したら勝手に日本語化されました。便利。

※自動で日本語にならない場合は、上記"日本語化"を参考に変更してください。