ステータス rc は 設定が残っている

buttercup をアップデートする際に気がついたのですが、ステータス rc の Buttercup がありました。
rc は設定が残っている場合に表示されます(パッケージは削除されている)。

$ dpkg -l | grep buttercup
rc  buttercup                                     0.18.2                                      amd64        Free and Open Source Password Vault
ii  buttercup-desktop                             1.10.3                                      amd64        Free and Open Source Password Vault

パッケージは apt のオプション remove で削除しますが、設定が残っている場合は別オプション purge を使います。

引数 概要(man 抜粋)
remove remove は、パッケージが削除されることを除き、install と同様です。
削除されたパッケージの設定ファイルは、システムに残ったままになることに注意してください。
プラス記号がパッケージ名に (間に空白を含まずに)付加されると、識別されたパッケージを、削除ではなくインストールします。
purge パッケージが削除かつ完全削除 (すべての設定ファイルも削除) されるのを除き、purge は remove と同じです。
$ sudo apt-get remove --purge buttercup
以下のパッケージは「削除」されます:
  buttercup*
buttercup (0.18.2) の設定ファイルを削除しています ...

再度、確認してみます。

$ dpkg -l | grep buttercup
ii  buttercup-desktop                             1.10.3                                      amd64        Free and Open Source Password Vault

きれいになりました。