Windows のバージョン確認コマンド winvar が便利

Windows サーバをリモート管理していると、たまに当該サーバのバージョンを知りたくなることがあります。
ただ、そもそもバージョンが分からないので確認方法を調べるのが手間だったりします。

そんなときに便利なコマンドがあったのでご紹介します。

目次

確認方法

GUI

winvar コマンド

お薦めは winvar コマンドです。
[ファイル名を指定して実行] から直に実行が可能です。

システム -> バージョン情報

[スタート] を右クリックして [システム] - [バージョン情報] で確認できます。

コマンドプロンプト

文字ベースで記録したいときや GUI が使えない環境では、ver コマンドを使います。

> ver
> Microsoft Windows [Version 6.3.9600.1]

上記は「Windows Server 2012 R2」を表しています。

ネーミングルール

GUI と CUI で表記方法は異なりますが、内容は同じです。
また、ver コマンドでは {バージョン番号.ビルド番号} で表示されます。

OS バージョン番号 ビルド番号
Windows Server 2016 10.0 14393
Windows Server 2012 R2 6.3 9600
Windows Server 2012 6.2 9200
Windows Server 2008 R2 6.1 7600
Windows Server 2008 6.0 6002