FreshRSSをレンタルサーバに導入してみた

RSS は今まで PC に入れていたので、外出時でも見られるようにレンタルサーバ上に構築することにしました。

レンタルサーバに構築したい... ので、オンプレ導入可能な OSS を探すことに。
あと、同期を取るとか面倒なので、ブラウザベースで一元管理的なものを探すことにしました。

探していたら、ブラウザベース・PHP で、しかも SQLite OK な FreshRSS なるものを発見!
これを入れることにしました。

Server Requirements
Server Requirements
Apache 2.4
PHP 8.1+
PostgreSQL 10+, SQLite, MariaDB 10.0.5+, MySQL 8.0+

環境

コアサーバー V2プラン(CORESERVER)を契約しています。

導入

コアサーバーも公式手順ですんなり導入できました。
(かろうじて PHP 8.1 サポートされていた)

FreshRSS/README.md at edge · FreshRSS/FreshRSS · GitHub
Manual install

  1. Get FreshRSS with git or by downloading the archive
  2. Put the application somewhere on your server (expose only the ./p/ folder to the Web)
  3. Add write access to the ./data/ folder for the webserver user
  4. Access FreshRSS with your browser and follow the installation process
    • or use the Command-Line Interface
  5. Everything should be working 🙂 If you encounter any problems, feel free to contact us.
  6. Advanced configuration settings can be found in config.default.php and modified in data/config.php.
  7. When using Apache, enable AllowEncodedSlashes for better compatibility with mobile clients.

だいたいこんな感じ。

  1. ソースをダウンロード
  2. 配置する時は p ディレクトリを公開する
    コアサーバーの管理画面で公開ディレクトリを編集した。
  3. data ディレクトリはウェブサーバの書き込み権限を付与する
    コアサーバーでは不要だった。
  4. ブラウザからインストーラーを使って導入
    ブラウザからアクセスするとインストーラーが表示されて、コアサーバーは依存関係(必要なモジュール)は全部入りだったので、難しくなかった。

    • Language で 日本語を選択
    • データベースの選択で SQLite を選択
    • ユーザ名・パ数ワードの設定
  5. ここまでくれば動くはず
    実際に動いた。
  6. 更に設定したい場合はテンプレート config.default.php を参考に config.php を作成すればOK
    何もやってない。
  7. Apache を使用する場合は、モバイル クライアントとの互換性を高めるために AllowEncodedSlashes を有効にする
    コアサーバー V2 は LiteSpeed を使用しているのでスルー(V1 は Apache)。

あとは、ログインしてフィードを登録すれば OK。
通信環境があればどこからでも使える RSS サーバの出来あたり。