中国・深圳のXunlong Softwareが製造しているSBC「Orange Pi One」が届きました。
Aliexpressで注文してチャイナポストで2週間位でしょうか。
他のSBCと違って電源端子がmicroUSBではなくDCジャックなので注意が必要です。
PSP給電用ケーブルが使えるようなので、別途用意しました。
(丸型コネクタで、外形4mm / 内径1.7mm / 内側が+極性のプラグが適合)
microSDカードスロットがラッチタイプで、ワンプッシュで取り出せるのは驚きました。
Banana Pi M1 Classic、Raspberry Pi3 Model Bがともに爪で引っ掛けて取り出すしかなかったので。
思った以上に便利ですが、アプライアンスとして納品する場合は不要かもしれません(。・ω・)ゞ
載っているSoCはともにAllwinner製のCortex-A7系ですが、スペックが異なります。
- Orange Pi One : H3 Quad-Core @ 1.2 GHz
- Banana Pi M1 Classic : A20 Dual-Core @ 1.0 GHz
Banana Pi M1 Classicと比較すると発熱するようです。
手で触った感じだと、ヒートシンクが必要になるほどではなさそうなので夏まで様子見します。
Quad-Coreの恩恵かFirefoxでWebブラウジングしても結構快適です。
Banana Pi M1 Classicで感じていた明らかなもたつきはだいぶ軽減されています。
OSが同じではないのでフェアではないですが...。
(Banana PiはRaspbian、Orange PiはArmbianで構成)
NanoPi NEOが非常に気になっているのですが、同じH3チップ搭載機なので見送ります(*;´□`)ゞ
ちなみにうちでは下記すべてが5V,2Aで安定稼働しています。
- Raspberry Pi3 Model B
- Banana Pi M1 Classic
- Orange Pi One