Androidがメジャーバージョンアップしました。
バージョン番号は8.0でサブネーム"Oreo"(Android 8.0 Oreo)になりました。
既存の端末はアップデートの対象有無で運命が分かれそうですが、新製品・新規発表(新規購入分)については意外と対応が鈍いので、ユーザとしては素早い対応(販売)をお願いしたいところです。
まずは、気になる新機能について洗い出してみました。
目次
新機能
起動時間が2倍速くなった
Android 8.0を搭載するGoogle製スマホ"Pixel(ピクセル)"は、起動までにかかる時間がAndroid 7.0に比べて2倍速くなったとのことです。
通知チャンネル
新しく通知チャンネルが導入されました。
通知チャンネルとは、アプリの通知の種類毎にカテゴリ分けし、カテゴリ単位で通知内容や方法を細かく設定することができる機能です。
粒度は、重要度・通知音・通知ランプ・バイブ・ロック画面への表示などです。
通知ドット(通知バッジ)
Android 8.0からは、新着通知がある場合はホーム画面にあるアプリアイコンにドットが表示され、アイコンを長押しするだけで通知を確認できる"通知ドット(通知バッジ)"機能が追加されました。
この機能はアプリ毎に有効・無効を選択できます。
通知のスヌーズ機能
通知のスヌーズ機能が追加されました。
間隔を指定(15分、30分、1時間、2時間)して再通知することができます。
提供元不明のアプリが廃止
Android 8.0から、Google Play以外からのアプリインストールの「提供元不明のアプリ」の項目がなくなりました。
オートフィル
ログインID・パスワードの自動入力機能です。
Bluetoothオーディオのコーデック追加
BluetoothオーディオのコーデックにaptXとaptX HDだけでなくLDACが追加されました。
自分は有線主義で、オーディオサイドにBluetoothを導入していないので実感がわきませんが、今後導入する可能性は否めませんので大いに歓迎いたします。
まとめ
起動時間が短縮されるのは大いに良いことだと思います。
普段はしませんが、不都合があった場合などに再起動することは未だにあります。
ビジネスで端末を使う身としては、早いに越したことはありません。
また、個人的に気になったのが、オートフィルです。
ID・パスワードの自動入力は非常に便利ですが、諸刃の件と感じました。
実際に、パスワードの入力が面倒で後回しにしてしまうことがあるので、一概にダメだとは思いませんが、これが当たり前になってしまうのも考えものだな〜と思ってしまいました。