普段メインで使っているAndroidタブレット"A1-810"は、microHDMI端子があるので普通にディスプレイに表示できます(Android端末で動画をTVに映す)。
基本的にキーボード・マウスがあったほうが作業効率が良いので、ディスプレイに表示できると助かります。
年始に自身初となるiOS端末(iPhone)を入手予定なので、iOSでディスプレイに表示する方法を調べてみました。
有線 : HDMI
さすがは日本でシェア50%を誇るiOS(世界的には30%強)。
Lightning出力をHDMIに変換するコネクタが多数販売されています。
例のごとく、Amazonさんを調べてみました。
個人的には、以下の3つが候補に上がりました。
- Lightning HDMI 変換 アダプタ ライトニング Digital AV adapter 1080p HD iPhone iPad iPod 対応
口コミを見るとYoutubeは見られない模様。 -
Lightning to HDMI VGA【CESBEE】Apple iPhone iPad用 HDMI&VGA&Audio 変換アダプタ iOS10.3対応 コンバータ
HDMI以外にRGBがあるので嬉しい仕様なのですが、口コミが無いので不安。 -
iPhone iPad to hdmi 変換 アダプター コネクタ Lightning ライトニング to HDMI 変換 ケーブル デジタル digital AV アダ プタ HD 1080P/高解像度/設定不要/大画面/簡単接続 iPhone HDMI メス 出力 cable adapter IOS 11 対応(シルバー)
口コミを見るとYoutubeは見られるようです。
個人的には、2番めのHDMI&RGB出力端子のあるコネクタでしょうか。
予定通りiPhoneを入手したら検証してみたいと思います。
共通の仕様
"Lightning - HDMI"変換アダプタは(全てでは無いのかもしれませんが)、内部でスケーリング処理をおこなって表示するため、表示する際にわずかな遅延が生じる様です。
そのため、厳密な用途には向かないかもしれません。
無線 : Chromecast
ウィキペディアでは"デジタルメディアレシーバー"に分類され、セットトップボックスという扱いのようです。
よくCATVなどでレンタルされているセットトップボックス同様に、予め用意されているサービス(YouTube、Google Playムービー、Netflix、Hulu、GYAO!、dTVなど)に接続して、TVで視聴することが可能です。
また、製品名の一部にもなっているキャスト機能ですが、これはスマホを使って視聴サービスを選択する、いわゆるリモコンのようなものです。
後述しますが、2014年以降はAndroidでミラーリング機能も実装され、Android端末の画面をWi-Fi経由でTVに映し出すことが可能になりました。
上記、HDMI変換以外だと、このミラーリングが有効でしょう。
ミラーリング
Androidはバージョン4.4以降でミラーリングが可能です。
(iOSはバージョン11以降、つまり最新版で可能になった様です)。
こちらも、後日iPhoneを入手したら検証してみたいと思います。
Chromecast(第2世代)は丸っこい胴体の端末で、5000円程度で購入可能です。
ミラーリングはWi-Fi経由ということもあり若干表示に遅延が発生する模様です。
それでもRaspberry Pi に導入した Android TVよりは快適でしょうが、反応速度などの要求が厳しい作業には向かないでしょう。