先日、ついに Edge が世界標準 Chromium ベースとなって生まれ変わりました。
※Chromium ブラウザは(みんなが一番馴染みがあるであろう)ブラウザ Google Chrome の本家です。
実は1年ほど前から話には上がっていました。
ただ、ブラウザは Windows の根幹をなす(と思っている)ので、思いの外早くて正直驚きました。
※Windows 98 の時代に標準搭載だったブラウザ Internet Explorer 4.0 は Windows と統合され、切り離されなくなりました。
base on Microsoft、「Edge」を「Chromium」ベースへ移行 ~来年にはプレビュー版を提供 - 窓の杜
2018年12月7日 10:00
「Microsoft Edge」はこれまで独自のレンダリングエンジンとJavaScriptエンジン(「EdgeHtml」+「Chakra」)を採用してきたが、
(中略)
「Chromium」(「Blink」+「V8」)を採用することを決意したようだ。
なお、日本では年度をまたいでの提供となります。
※ダウンロードすれば、4月まで待たずに導入可能です。
base on 新しい Microsoft Edge へのアップグレード - Windows Blog for Japan
JANUARY 16, 2020 4:26 AM
※日本のお客様に対しては、確定申告への影響を考慮し、Windows Updateを通じた新しいMicrosoft Edgeの配信は令和2年4月1日以降、順次開始される予定です。Windows および macOS 向けの新しい Microsoft Edge を今すぐ入手したい場合は、https://www.microsoft.com/edge から直接ダウンロードしてください。
Edge は IE11(Internet Explorer 11)と比べるとだいぶ洗練されており、開発ツールも実装されています。
ただ、Chrome のそれと比較すると使いづらい上に、とっても重い!!!
Web 開発をするものとしては、今回の舵取りを歓迎しています。
使いやすく、動作が軽くなるのではと期待しています。
後は、Edge が日本でどの程度シェアを取るかでしょうか。
(シェアのとり方次第で、開発時の検証に影響が出ます)。