以前購入したセンチュリーの CMRK-S4S6G の FAN の音が殊の外気になるので、換装することにしました。
最初は、4台もディスクがあれば(回転数に伴う)ディスクの音もそんなものだろうと思っていました。
運用するうちに、そうでないことに気が付きました。単純に FAN の音が五月蝿いのです。
目次
FAN仕様
搭載されている冷却 FAN は1基です。
搭載されていた FAN の仕様は以下になります。
- 型番
FD1240-S3212A - サイズ
4cm 角・1cm 厚 - ピン
2pin - 消費電力
12V / 0.11A
なんと、回転数を考慮しない 2ピンタイプでした。
FAN 換装
今回は、元と同じく 1cm 厚の静音タイプを用意しました。
- 型番
RDL4010S- サイズ
4cm 角・1cm 厚- ピン
3pin- 消費電力
12V / 0.06A- ノイズレベル
17.70dBA
ピンが現在主流の 3pin のため、変換コネクタも用意しました。
- コネクタ形状
- ファン側: ファン用3ピン オス
- グラフィックカード側: 2ピン 2.00mmピッチ メス、2ピン 2.54mmピッチ メス
- ケーブル長: 各4.5cm
本製品は、グラフィックカード(2pin)から FAN(3pin)への変換に使用するものですが、今回は SATA基盤から新規購入した FAN へ給電するために使用します。
CMRK-S4S6G 分解
コネクタ部分を外す
CMRK-S4S6G の下部の左右に2つずつネジがあるので、外します。
外すと、画像のように(手で)コネクタ部分が抜けます。
コネクタとベース部分を分離する
コネクタ部分ですが、コネクタが実装されている面の4角にネジで止められています。
これを外すと、コネクタとベース部分・FAN が分かれます。
FAN 交換準備
ベースにはまっているのが、元 FAN です(下にあるのが 新 FAN)。
※FAN 自体はネジ止めされておらず、穴に刺さって固定されています。
FAN 換装後
FAN のコードが思いの外長かったので、隙間に入れちゃいました。
(上にあるのが交換した元 FANです)。
※作業しやすいように角を輪ゴムで仮止めしています。
最終的には(輪ゴムを外して)本体に戻せば、作業完了です。
結果
見違えるほど、静かになりました。
これなら、映画鑑賞にも耐えられそうです。
本当は、FAN 無しが(加えて、冷却に問題がなければ)一番良いのですが、自分でモノ作りできるわけでもありませんから、そうもいきません。
FAN の音が気になる時は、諦めるのではなく換装がお勧めです!!!