Fedora 27 に画像ビューア(アーカイブファイル対応)を導入した話

Linuxで著名なアーカイブファイル対応ビューア"MComix"は、コミックビューアのためソート機能がありません。
そこで、先日「Fedora に Wine を導入する」で"Wine"を導入していたので、別途Windowsのソフトウェアを導入しました。
なお、"Gwenview"も試してみましたが、アーカイブには対応していないようです。
※"Gwenview"はディレクトリ内の画像ファイルのソートには対応しています

目次

要件

私がアーカイブファイル対応画像ビューアに求めるもの。

  • SORT機能(ファイル名、日付)
  • アーカイブファイル対応
    "zip"か"7-zip"に対応していること

試したアーカイバ対応画像ビューア

以下のWindows版ソフトウェアを試してみました。

"NeeView"を最初試したのですが起動しなかったので、"Honeyview Portable版"を導入しました。
※"NeeView"はC#のランタイムが必要な模様

"Honeyview"は特別な設定なく使用できたので、今回はこちらを使うことにしました。

対応圧縮ファイルフォーマット

"Honeyview"のほうが若干対応形式が多いようです。

画像ビューア Honeyview NeeView
対応圧縮ファイルフォーマット .zip
.rar
.7z
.lzh
.tar
.alz
.egg
.zip
.rar
.7z
.lzh

"Honeyview"は、tarに対応しているので嬉しい誤算です。
私が扱う画像ファイルは非可逆(jpgやpng等)で圧縮されていることが多いので、圧縮しても大してファイルサイズを小さくすることができません。
それならtarで高速アーカイブしたできたほうが嬉しいので。

注意点

アーカイブファイル内の画像閲覧は意外と遅い

CPUパワーやメディア(記憶装置)のRead性能に左右されるのかもしれませんが、初回表示までだいぶ待たされます。

ちなみに下記PCで、ファイル数が約3,000(サイズ400MB)のtarファイルを閲覧するのは(私が)耐えられませんでした。

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