音楽CDのリッピングには今まで Justsystem の BeatJam というソフトウェアを使っていました。
Sonyのコーデック ATRAC でエンコードした曲が多くあるので、今でも使っています。
最近はLinuxで VLC や Audacious を使う機会が増えてきたので、気がついた時にWAVに変換していますが、全てを変換するのには時間がかかりそうです。
BeatJam インストールエラー
そうこうしているうちに、新しいCDをリッピングしようとして焦りました。
BeatJamがインストールでエラーになってしまう。。。。
普段はBD観賞用の Lenovo G530 に BeatJam を 入れているのですが、先日 Windows 10 にアップデートした際にクリーンセットアップしたのでソフトウェアが未導入状態でした。
以前の Windows 10 であれば BeatJam はセットアップできたので、深く考えていなかったのですが、正直痛いです。
新しいバージョンは問題ないかも
私は初版 BeatJam と BeatJam2005 を購入しています。
その後、2005・2007・2009・2011 と無償バージョンアップを適用しているユーザです。
つまり、BeatJam2005 をインストールした後にパッチを順次当てていく形になります。
もしかしたら比較的新し目のバージョンをパッケージ購入しているユーザは問題なく導入可能かもしれません。
代打
ひとまず、リッピングはできないと面倒なので代替ソフトウェアを探しました。
せっかくなので Ubuntu で探します。
Asunder CD Ripper
Ubuntu では Asunder というソフトウェアが有名みたいです。
実際にインストールして使ってみましたが、機能も必要最低限で使いやすいです。
見た目もシンプルなので操作に困ることはないと思います。
導入
$ sudo apt-get install asunder
設定
Asunder には 標準で freedb が登録されています。
freedb は、無料提供されている有名なCDDB(コンパクトディスクデータベース)です。
base on CDDB(しーでぃーでぃーびー)とは - コトバンク
演奏時間と曲順以外の情報が記録されていないCDに収録された楽曲について、アルバム名や曲名、作曲者、演奏者などの情報をオンラインで参照することのできるデータベース。
主なものにアメリカのGracenote(グレースノート)社が提供する同名のサービスとGNU General Public Licenseで提供される無料のfreedbがある。
初期設定
詳細タブ | CDDB |
---|---|
ディスクの情報をインターネットから自動的に取得 | |
サーバ | freedb.freedb.org |
ポート | 8880 |
追加設定
追加で日本語版 freedb も登録します。
詳細タブ | CDDB |
---|---|
インターネット接続にHTTPプロクシを使う | |
サーバ | freedbtest.dyndns.org |
ポート | 80 |