音楽ファイルの変換ソフトウェアを普段から使っています。
以下の2点が主な理由です。
- CD を入れ替えるのが面倒
CDからのリッピングは別ソフトウェア「Asunder CD Ripper」を使っていますが、大抵WAVで抽出するので後でMP3に変換します。 - ハイレゾの楽曲はWAVやFLACなのでMP3も欲しい
愛用しているCDレシーバ"R-K711"が対応しているファイル形式に変換するため。- R-K711の対応形式
- 音楽CD(CD-DA)
- MP3
- WMA
- AAC
- R-K711の対応形式
目次
Windowsのオススメ
リッピング
CDのリッピングは、BeatJam を長らく愛用しています。
ファイル変換
AIMPが簡単・高機能なので重宝しています。
Linuxでは SoundConverter が便利
リッピング
以前、ご紹介した「Asunder CD Ripper」が使いやすいです。
ファイル変換
今回、SoundConverter というソフトウェアを導入しました。
必要最低限の項目しか無いほどのシンプルさで、使い方に困ることはないと思います。
INPUT・OUTPUTともに「WAV, FLAC, MP3, AAC ...」に対応しているので、私には十分です。
base on SoundConverter - GNOME Sound Conversion
It reads anything GStreamer can read (Ogg Vorbis, AAC, MP3, FLAC, WAV, AVI, MPEG, MOV, M4A, AC3, DTS, ALAC, MPC, Shorten, APE, SID, MOD, XM, S3M, etc...), and writes to Opus, Ogg Vorbis, FLAC, WAV, AAC, and MP3 files.
翻訳
GStreamerが読むことができるものOgg Vorbis, AAC, MP3, FLAC, WAV, AVI, MPEG, MOV, M4A, AC3, DTS, ALAC, MPC, Shorten, APE, SID, MOD, XM, S3M など
GStreamerが書き出すことができるもの
Opus, Ogg Vorbis, FLAC, WAV, AAC, MP3
なお、GStreamer(ジーストリーマー)は、GNOMEデスクトップ環境で採用されているマルチメディアアプリ開発用のフレームワークで、クロスプラットフォーム対応です。
導入方法
普通にaptコマンドで導入できます。
$ sudo apt-get install soundconverter
以下の追加パッケージがインストールされます:
gir1.2-gconf-2.0
以下のパッケージが新たにインストールされます:
gir1.2-gconf-2.0 soundconverter
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
インストールが完了すると、LXDEデスクトップ環境のメニューには「サウンド変換」と日本語で表示されました。
- [LXDEメニュー] - [サウンドとビデオ] - [サウンド変換]